備忘録

忘れっぽい自分のための記録

人も流動している

去年の今頃は、Twitterを続けるか辞めるかで悩んでいた時期でした。
SNSとかをしたことがなくてなんとなく140文字ならと思い、Twitterを始めました。
共感するツイート、たくさんの共感をもらい素敵な人に出会い、温かい言葉をかけてもらいました。でもどんどんいろんな人が寄ってきて、どんどん居心地が悪くなっていました。人の汚い部分も見えて交流がつらくなり、共感できた人の言葉に違和感を感じるようになりました。
今まで心地良かった刺激が、悪い方の刺激に変わり心がつらくなりました。
Twitterをやめたら素敵な人との繋がりが切れてしまう、それは避けたいと思いましたが最終的にアカウントを消すという決断をしました。

それでも何か吐き出す場所が欲しいと思い、今年からブログを始めました。
仕事もこともあり、他の人のブログをゆっくり見に行くことはできていませんが自分の思いを吐き出す場所があるというのはとてもいいことだと思います。そして、最近Twitterのアカウントも作りましたが、過去に繋がったアカウントを見かけるとミュートしています。共感できた言葉が今も違和感、今はまだ繋がりたくない、見たくないと思う気持ちが強いです。

「きれても、人生に必要な人ならまたいつか繋がる」

とよく聞きます。だから無理してつながりにいかなくてもいいと思っています。
そもそも気が向いた時だけログインしてる状況です…

以前だったら、人と繋がりが切れることをとても恐れていました。切れないように自分を偽り、切れてしまったらずっとそのことを引きずっていました。でもTwitterをしたことで「人とご縁が切れてもそれはまた素敵な人に出会えること」を知り極端に怖がらなくなりました。
変わり映えのない毎日でも、何か変化はしている。自分自身も昨日と変わらないようでも何か少し変わっている、人との関係だってきっと同じこと。

だから、無理して追いかけないし、どんと構えておけばいい。

いつかまた繋がるその日まで、少しでも変化した私を見せるために今は、自分自身と向き合う時間だと思っています。
Twitterをしていたあの時期も毎日が楽しかったし、ブログを始める前のSNSをしていない毎日も楽しかった、そして今こうしてブログを始めた毎日も楽しいです。

自分の心地よいと思う場所も変わることがあることも知りました。これからも自分らしくいられる場所を大切に、ずっと繋がっていたい人は大切に、そしてこれからの人との出会いも楽しみに過ごしていきます。
「人に恵まれる」からこそ人の大切さを忘れずにいたいと思います。