備忘録

忘れっぽい自分のための記録

「頑張る」からの卒業

ずっと「頑張らなくちゃ」
自分に言い続けていました。
でも必要以上に力が入りすぎて途中で息が切れ、頑張りすぎて燃え尽き症候群になっていました。
「他の人のように頑張れない自分は、なんてダメな人間なんだろう」
その度にそう思っていました。

もう十分「頑張ってきた」
去年、更年期になり布団から起き上がれない日々が続きました。やる気もジェットコースターで自分のことなのにコントロールできない毎日でした。めまいがひどくて立ってらいられず、ずっと天井を眺めていました。
「更年期は本当につらい」そう聴くけど軽く考えていました。

唯一好きだった車の運転も苦痛になり完全に「無趣味」
自分が「無」だと思う毎日でした。

つらすぎて、更年期外来の予約をとりその日を布団の中で待ち侘び、薬を処方してもらった時は心がとても軽くなりました。急に仕事も辞めることになり、周りにもたくさん迷惑をかけました。
処方してもらった薬をのおかげで、ようやく去年の終わり頃にまた日常生活を送れるようになりました。
あの闇のような時間があったから、やりたいことや頑張る必要性のないことに気づくことができました。
「頑張れない」じゃなくて「もう十分頑張ってきた」
そんな気持ちでいれたらそれでいい、ずっと頑張り続けることはできないこともようやく納得することができました。

ここまで頑張ってきたから、心地良いと思えることに目を向けていこうと思います。
ワクワクすること、自然に笑顔になってしまうことを大切にしたいと思います。
これからどれぐらい続くかわかりませんが、不快な日が1日でも減るように、無理せずに更年期とも付き合っていこうと思います。